あなたがくれたクローバー
「だからさ!みんな自分の道歩いてるだろ?俺らが今知ってるヤツってさ、その自分達の道が重なってるわけ!」
「?」
まだ、よくわかってない私。
「例えば、俺は産まれてきてから、一本の道歩いてきたわけ!美紗も歩いて来た!今、俺と美紗の人生の道がちょうど重なってるんだぜ!?出会ってるんだから!」
「うん…」
「そのちょっとの重なりが一生続く奴らもいるんだぜ!?なんか凄くね!?」
あ〜!!!
確かに!!!
やっと意味がわかった私。
そっか…
みんな自分の道があって、今それが重なったから、みんなと出会ったんだ!
確かになんか凄い!!!
みんなと出会えたのって奇跡なんだ!