*同じ青空の下*

席に鞄を置いたと同時に由香里が

「瑠衣おはよう。」

「おはよう。あっそう言えばさ…」

由香理に会うなり私は

「金井君が絢好きなこと本人までは噂広まってないよね??」

この話題を出す。

「えっ??絢知ってるよ??」

「え----!?嘘!?」

「うん…?どうしたの??」

「何でもないんだけどさ。」

そっか。と言うと由香理は荒井君の所へ

もぅぞっこんだな。なんて
子どもを見るような目でその光景を見つめる。

みんな恋してて良いな。

< 13 / 14 >

この作品をシェア

pagetop