*同じ青空の下*
席に鞄を置いたと同時に由香里が
「瑠衣おはよう。」
「おはよう。あっそう言えばさ…」
由香理に会うなり私は
「金井君が絢好きなこと本人までは噂広まってないよね??」
この話題を出す。
「えっ??絢知ってるよ??」
「え----!?嘘!?」
「うん…?どうしたの??」
「何でもないんだけどさ。」
そっか。と言うと由香理は荒井君の所へ
もぅぞっこんだな。なんて
子どもを見るような目でその光景を見つめる。
みんな恋してて良いな。