あまえんぼ彼氏 2
とうとう順番がやってきて、あたしと奏汰は観覧車に乗った。
「高いねー。」
『うん。結構怖いかも』
結構平常を装ってます;
でも顔が熱いよ・・・。
『さみーッ』
「じゃぁあたしが手繋いであげ・・」
って、いつものクセで・・・。
ただでさえ、恥ずかしいのに・・・。
もっと緊張しちゃうよ~。
『ほんとぉ?じゃ、そっちいこー』
「えぇッ!!え、あの、んとッ」
『え、なにそんなにきょどってんの?』
「や、なんでもない・・・」
どうしよ、緊張する~。