ありすunder the blue sky
お客さんが入ってきて、
店の自動ドアが開く度
鳴る音に反応して
「いらっしゃいませ、おはようございまーす…」
と、
声を出すあたしと夏目。
お客さんがレジに来ない間に
レジ周りをチェックする。
たばこや、
割りばしやストロー、
レジ袋などの補てんをしながら
あやまらないとな〜、と
夏目を見たんだけど
なんとなく
声をかけるタイミングを逃していた。
夏目はあたしと同い年の16歳。
ちょっと可愛い系の男の子、
なんだけど
横顔を見てると
ちょっと
かっこいいかな
夏目の
伸びてきた前髪を眺めていた。
『目ぇ悪くなっちゃうぞー
夏目』
と
心の中でつぶやく。
.
店の自動ドアが開く度
鳴る音に反応して
「いらっしゃいませ、おはようございまーす…」
と、
声を出すあたしと夏目。
お客さんがレジに来ない間に
レジ周りをチェックする。
たばこや、
割りばしやストロー、
レジ袋などの補てんをしながら
あやまらないとな〜、と
夏目を見たんだけど
なんとなく
声をかけるタイミングを逃していた。
夏目はあたしと同い年の16歳。
ちょっと可愛い系の男の子、
なんだけど
横顔を見てると
ちょっと
かっこいいかな
夏目の
伸びてきた前髪を眺めていた。
『目ぇ悪くなっちゃうぞー
夏目』
と
心の中でつぶやく。
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