カウントダウン・パニック
藤森は一応その事もメモした。
「もしかすると再び犯人からの連絡があるかもしれません。なのでこの部屋をお貸しいただき、犯人からの連絡を待ちたいのですが。」
「はい。構いません。」
風間の頼みにすぐに了承する阿部。
「それから、一応この件はこのお三方だけが?」
「あっいえ。私を含めた事務員全員と、あと警備員の方でお二人ほど。」
「そうですか。」
すかさず藤森はメモしていく。
「こちらの三人はそれぞれ代表者なので一応お伝えした方がいいかと思いまして…。」
阿部は少し申し訳なさそうに言う。
「そうですか。しかしパニックを引き起こさないためにもこれ以上は他言無用でお願いします。」
「はい。」
「及川さん、柿沼さん、吉永さんもよろしいですね?」
「分かりました。」
三人の声がハモった。
すると風間は席を立ち上がり指示をだす。
「それでは今から捜査に入る。赤羽と寺崎(てらざき)は逆探知の準備をしてくれ!」
「はっ!」
「もしかすると再び犯人からの連絡があるかもしれません。なのでこの部屋をお貸しいただき、犯人からの連絡を待ちたいのですが。」
「はい。構いません。」
風間の頼みにすぐに了承する阿部。
「それから、一応この件はこのお三方だけが?」
「あっいえ。私を含めた事務員全員と、あと警備員の方でお二人ほど。」
「そうですか。」
すかさず藤森はメモしていく。
「こちらの三人はそれぞれ代表者なので一応お伝えした方がいいかと思いまして…。」
阿部は少し申し訳なさそうに言う。
「そうですか。しかしパニックを引き起こさないためにもこれ以上は他言無用でお願いします。」
「はい。」
「及川さん、柿沼さん、吉永さんもよろしいですね?」
「分かりました。」
三人の声がハモった。
すると風間は席を立ち上がり指示をだす。
「それでは今から捜査に入る。赤羽と寺崎(てらざき)は逆探知の準備をしてくれ!」
「はっ!」