カウントダウン・パニック
指示を受けると赤羽と寺崎、以下二名の刑事が部屋を出て逆探知機の準備に取りかかる。
「あの、我々は…。」
及川と柿沼と吉永、更に阿部は風間に質問する。
「ああ、及川さん、柿沼さん、吉永さんは開演の準備に戻っていただいて構いませんが、またいろいろ訊きに行くかもしれません。念のため携帯を手放さないようにお願いします。」
「分かりました。」
そう言うと及川と柿沼は応接室を後にする。
「すみませんが私は指揮中に携帯を持つ事が出来ないのですが…」
齢六十だが見た目は全くそうは思わせない吉永が事情を言うと風間は確かにそうだという顔をする。
「では、休憩時間などにもしかしたらお伺いするかもしれませんが、よろしいですか?」
「はい、少しなら構いません。」
そして吉永も部屋を後にした。
すると今度は阿部がおずおずと風間に訊ねる。
「あの私は…」
「阿部さんには犯人からの電話に応対していただくのでここで待機していて下さい。」
「分かりました。」
そして応接室は迅速に捜索本部へと準備されていく。
「あの、我々は…。」
及川と柿沼と吉永、更に阿部は風間に質問する。
「ああ、及川さん、柿沼さん、吉永さんは開演の準備に戻っていただいて構いませんが、またいろいろ訊きに行くかもしれません。念のため携帯を手放さないようにお願いします。」
「分かりました。」
そう言うと及川と柿沼は応接室を後にする。
「すみませんが私は指揮中に携帯を持つ事が出来ないのですが…」
齢六十だが見た目は全くそうは思わせない吉永が事情を言うと風間は確かにそうだという顔をする。
「では、休憩時間などにもしかしたらお伺いするかもしれませんが、よろしいですか?」
「はい、少しなら構いません。」
そして吉永も部屋を後にした。
すると今度は阿部がおずおずと風間に訊ねる。
「あの私は…」
「阿部さんには犯人からの電話に応対していただくのでここで待機していて下さい。」
「分かりました。」
そして応接室は迅速に捜索本部へと準備されていく。