カウントダウン・パニック
16時09分51秒
再び応接室に召集された刑事たちは少しざわめいていた。
そこに風間が登場すると一同はすぐに風間に注目する。
「何度も何度も悪いが多分これが最後の召集になると思う。いちいち召集している時間がなくなったのでな。」
風間の意味深な発言に一瞬ざわめきが戻る。
「さっきの犯人の電話に引き続き、再び犯人からの電話があった。奴によると爆弾は一つではなく十個らしい。」
そこで風間は先ほど阿部から貰った開場の見取り図を広げ、置いてあったホワイトボードへ磁石で貼り付ける。
「見て分かるようにこの劇場は一から三十のエリアに分ける事が出来る。」
言いながら見取り図に書き込まれた一から三十の数字で区切られている点線を赤いマーカーでなぞる。
「なので一人二エリアをくまなく捜せ!先に手荷物検査をする者は開演後に自分のエリアを捜せ!爆弾を見つけ次第俺に連絡しろ!」
「はっ!」
刑事たちは一斉に敬礼をする。
再び応接室に召集された刑事たちは少しざわめいていた。
そこに風間が登場すると一同はすぐに風間に注目する。
「何度も何度も悪いが多分これが最後の召集になると思う。いちいち召集している時間がなくなったのでな。」
風間の意味深な発言に一瞬ざわめきが戻る。
「さっきの犯人の電話に引き続き、再び犯人からの電話があった。奴によると爆弾は一つではなく十個らしい。」
そこで風間は先ほど阿部から貰った開場の見取り図を広げ、置いてあったホワイトボードへ磁石で貼り付ける。
「見て分かるようにこの劇場は一から三十のエリアに分ける事が出来る。」
言いながら見取り図に書き込まれた一から三十の数字で区切られている点線を赤いマーカーでなぞる。
「なので一人二エリアをくまなく捜せ!先に手荷物検査をする者は開演後に自分のエリアを捜せ!爆弾を見つけ次第俺に連絡しろ!」
「はっ!」
刑事たちは一斉に敬礼をする。