カウントダウン・パニック
色は黒。
表面にはカウントを続けるデジタル数字を表示した液晶パネル。
更に同じ液晶パネルに“W”と表示されている。
それから表面にはもう一つキーボードパネルがあり二十六のアルファベットが表示されている。
「これ…爆弾…だよな?」
一瞬思考がついていかなかった寺崎はもう一度それをよく見る。
それは相変わらず規則正しく表示されている数字を減らしていく。
「あっ、あった…あった!早く警部に―!」
寺崎は動揺しながらも風間に連絡を入れる。
「こちら第二十エリア寺崎です!たった今エリア内非常階段の消火栓扉内にて爆弾らしき物を発見しました!」
〔そうか、分かった!すぐそこへ向かう!〕
そう言って電話は切れた。
表面にはカウントを続けるデジタル数字を表示した液晶パネル。
更に同じ液晶パネルに“W”と表示されている。
それから表面にはもう一つキーボードパネルがあり二十六のアルファベットが表示されている。
「これ…爆弾…だよな?」
一瞬思考がついていかなかった寺崎はもう一度それをよく見る。
それは相変わらず規則正しく表示されている数字を減らしていく。
「あっ、あった…あった!早く警部に―!」
寺崎は動揺しながらも風間に連絡を入れる。
「こちら第二十エリア寺崎です!たった今エリア内非常階段の消火栓扉内にて爆弾らしき物を発見しました!」
〔そうか、分かった!すぐそこへ向かう!〕
そう言って電話は切れた。