カウントダウン・パニック
19時14分05秒
風間は事務室に来た。
「失礼。」
ドアをノックしてから一言挨拶して中に入る。
すると中で待機していた岩井はすぐさま立ち上がり敬礼する。
「警部、お疲れ様です!」
「ああ、どうだ?連絡はあったか?」
「いえ、きていません。」
二人のやりとりが終わるのを見計らい阿部が近づいてきた。
「どうぞ。」
渡されたのはやはりインスタントコーヒーだった。
「すみません。」
風間はそれを一口飲むと机に置いた。
「阿部さん、少しお時間よろしいですか?」
「はっはい。」
阿部の了承を得ると今度は岩井の元へ行く。
「岩井、録音した犯人とのやりとりの電話で今から言うところを再生してくれ。」
「分かりました。」
岩井は風間が指示した通りのところを再生させる準備をする。
「阿部さん、今から再生させるところの一番最後を注意して聴いて下さい。」
「分かりました。」
阿部が頷くと風間は岩井に再生するように言う。
〔――まて!金なのか!?目的は金なのか!?
…知る必要ない。〕
風間は事務室に来た。
「失礼。」
ドアをノックしてから一言挨拶して中に入る。
すると中で待機していた岩井はすぐさま立ち上がり敬礼する。
「警部、お疲れ様です!」
「ああ、どうだ?連絡はあったか?」
「いえ、きていません。」
二人のやりとりが終わるのを見計らい阿部が近づいてきた。
「どうぞ。」
渡されたのはやはりインスタントコーヒーだった。
「すみません。」
風間はそれを一口飲むと机に置いた。
「阿部さん、少しお時間よろしいですか?」
「はっはい。」
阿部の了承を得ると今度は岩井の元へ行く。
「岩井、録音した犯人とのやりとりの電話で今から言うところを再生してくれ。」
「分かりました。」
岩井は風間が指示した通りのところを再生させる準備をする。
「阿部さん、今から再生させるところの一番最後を注意して聴いて下さい。」
「分かりました。」
阿部が頷くと風間は岩井に再生するように言う。
〔――まて!金なのか!?目的は金なのか!?
…知る必要ない。〕