カウントダウン・パニック
渡辺は見取り図にしっかりと表示されているエリア番号を指差しながら言う。
「それじゃあ犯人はこの劇場の関係者ってことじゃない?」
突然赤羽はひらめいたように言い出した。
「だってエリアのことなんて劇場関係者しか分からないことだし…」
「いや、そうとは限らないな。」
寺崎が否定を示す。
すると続けて渡辺も否定する。
「そうですよ。ほら、ここに来る前に俺がここのホームページ見てたの覚えてます?」
赤羽はええと頷く。
「あれにも書いてあった通り、今日は一週間あった開館記念公演の最終日ですよ?一昨日ぐらいまでに二、三回この劇場に来れば下見が出来、爆弾もセット出来ます。」
「つまり誰にでも犯行可能なんだよ。」
渡辺が説明すると寺崎が締めた(しめた)。
「そっか…まぁ犯人は置いといて、今は爆弾解除よ!で、そのエリア番号と爆弾解除にどう関係があるの?」
「それじゃあ犯人はこの劇場の関係者ってことじゃない?」
突然赤羽はひらめいたように言い出した。
「だってエリアのことなんて劇場関係者しか分からないことだし…」
「いや、そうとは限らないな。」
寺崎が否定を示す。
すると続けて渡辺も否定する。
「そうですよ。ほら、ここに来る前に俺がここのホームページ見てたの覚えてます?」
赤羽はええと頷く。
「あれにも書いてあった通り、今日は一週間あった開館記念公演の最終日ですよ?一昨日ぐらいまでに二、三回この劇場に来れば下見が出来、爆弾もセット出来ます。」
「つまり誰にでも犯行可能なんだよ。」
渡辺が説明すると寺崎が締めた(しめた)。
「そっか…まぁ犯人は置いといて、今は爆弾解除よ!で、そのエリア番号と爆弾解除にどう関係があるの?」