カウントダウン・パニック
ピッピッピッピッ
ピピッ
アルファベットを九つ順番通りに入力すると爆弾は止まった。
「止まった…。」
寺崎と赤羽は安堵する。
「つまりイニシャルが被っているものは発見されたエリア番号と名前のつづりのアルファベットの数が同じもので区別すればいいんだな?」
「そうです。」
「それじゃあここにある爆弾は全部解除出来るわね!」
「いえ、全ての爆弾を解除する事が出来ます。」
続けて爆弾を解除しようとしていた寺崎と赤羽の手が止まる。
「どういうこと?」
「だから、この劇場にある全ての爆弾を解除する事が出来るんですよ。」
すると寺崎は座っていた席から立ち上がり渡辺へ近づく。
それから渡辺の肩を手でポンと叩いた。
「いいか渡辺。確かにお前が推理した答えなら全ての爆弾を解除出来る。だがまだ二つ見つかってないんだ。ないものは解除出来ないだろ?」
渡辺を諭すように言う。
だが渡辺はいいえと首を横に振る。
「俺、残りの爆弾がどこにあるのか分かります。」
「えぇ!!?」
ピピッ
アルファベットを九つ順番通りに入力すると爆弾は止まった。
「止まった…。」
寺崎と赤羽は安堵する。
「つまりイニシャルが被っているものは発見されたエリア番号と名前のつづりのアルファベットの数が同じもので区別すればいいんだな?」
「そうです。」
「それじゃあここにある爆弾は全部解除出来るわね!」
「いえ、全ての爆弾を解除する事が出来ます。」
続けて爆弾を解除しようとしていた寺崎と赤羽の手が止まる。
「どういうこと?」
「だから、この劇場にある全ての爆弾を解除する事が出来るんですよ。」
すると寺崎は座っていた席から立ち上がり渡辺へ近づく。
それから渡辺の肩を手でポンと叩いた。
「いいか渡辺。確かにお前が推理した答えなら全ての爆弾を解除出来る。だがまだ二つ見つかってないんだ。ないものは解除出来ないだろ?」
渡辺を諭すように言う。
だが渡辺はいいえと首を横に振る。
「俺、残りの爆弾がどこにあるのか分かります。」
「えぇ!!?」