カウントダウン・パニック
すると今度は赤羽が渡辺に近寄り勢いよく胸倉を掴み上げた。
「何である場所知ってるのにサッサともってこないのよ!」
「べっ別に発見した訳じゃないです…」
渡辺は手を頭の上に掲げ降参を示す。
「じゃあどういう事!?」
「さっき解いた暗号ですよー!」
「暗号?」
赤羽は胸倉から手を放した。
すると渡辺は乱れた胸元のを直す。
「そうです。」
「どういうことだ。」
二人は渡辺に詰め寄った。
「つまりさっきとは逆に考えればいいんです。」
「逆?」
声がハモる。
「さっきは被ったイニシャルは発見されたエリア番号でどの答えか見分けていました。ということは逆に考えると主要人物の名前のつづり数と同じエリアのところに爆弾があるんですよ!」
「なるほど。」
寺崎は少し考えてから頷いた。
「何である場所知ってるのにサッサともってこないのよ!」
「べっ別に発見した訳じゃないです…」
渡辺は手を頭の上に掲げ降参を示す。
「じゃあどういう事!?」
「さっき解いた暗号ですよー!」
「暗号?」
赤羽は胸倉から手を放した。
すると渡辺は乱れた胸元のを直す。
「そうです。」
「どういうことだ。」
二人は渡辺に詰め寄った。
「つまりさっきとは逆に考えればいいんです。」
「逆?」
声がハモる。
「さっきは被ったイニシャルは発見されたエリア番号でどの答えか見分けていました。ということは逆に考えると主要人物の名前のつづり数と同じエリアのところに爆弾があるんですよ!」
「なるほど。」
寺崎は少し考えてから頷いた。