姫のような王子様
「雰囲気変わったね。それが素?」
「そうだけど。悪い?」
そう低いトーンで言われると男の子に見えてくる。
「別に。イイと思う!」
そうするとその子は一瞬ビックリした顔をしてその後ゆっくり口を開いた。
「そっか。俺は悴。悴でいい。お前は?」
「私は羅夢!」
ちょっと男子にしては可哀相だけど、ごめんんさい!
悴可愛すぎだから!!
「じゃぁ羅夢な!羅夢のこと気にいっちゃった♪」
「え?!」
突然気に入った宣言されても・・・・・・・。
でも可愛いし。
「あ!あと学校内ではこんな男キャラじゃないから(笑。ばらしたら・・・・・・。」
そう言って悴は考える。
悴がこっちをチラッと見て小悪魔な笑顔を見せた。
「な・・・なに。」
「じゃぁ。キスね♪」