【短】-年の差恋愛-2
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次の日。
昨日の公園。
「あっ、彩人くん!来てくれたんだ〜」
公園の入口から私に向かって来る彩人くんに手を振る。
「 別に。ヒマだっただけだし」
…照れてる
かわいいなー、さすが小学生
「で?なんか用あったんじゃねーのか」
少し困った顔をして、私を見つめる。
「一緒に遊ばない?」
私は後ろに手を組んで、首を傾げてみる。
そんな私を横目に見ていた彩人くんが正面に向きなおして、
「は?」
と答える、彩人くん。
「私、フラれたばっかだから気を紛らわしたいなぁ~…と思って!」