【短】-年の差恋愛-2






☆★☆★☆



次の日。

昨日の公園。



「あっ、彩人くん!来てくれたんだ〜」


公園の入口から私に向かって来る彩人くんに手を振る。




「 別に。ヒマだっただけだし」


…照れてる
かわいいなー、さすが小学生




「で?なんか用あったんじゃねーのか」


少し困った顔をして、私を見つめる。





「一緒に遊ばない?」
私は後ろに手を組んで、首を傾げてみる。




そんな私を横目に見ていた彩人くんが正面に向きなおして、

「は?」

と答える、彩人くん。





「私、フラれたばっかだから気を紛らわしたいなぁ~…と思って!」
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