初恋日記
その足音は、だんだん近くなって・・・。教室に入ってきた。
―・・・玲・・・―
あ、この声。
玲:「冬夜・・。」
すると、冬夜は私の机の前にそっと顔をのせた。私との目線が同じになる。私の泣き顔を覗く。そして呟いた。
冬夜:「玲・・・。どうしたの??」
玲:「・・・・・。」
冬夜:「そっか。きっと意地悪されたんだね。いいよ、言わなくて。誰か分かってるから。」


その後・・・そいつらが・どうなったかは・言うまでもない・・・。






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