初恋日記
彼…冬夜君はとても無口で誰とも喋らないヒト。でもってクールで整った顔立ちは女子の人気を凄まじく集めている。それでもって華奢で細身な身体なのにどこにそんな力があるのか目茶苦茶強い。だから逆らう人もいない。
でもって人が嫌いなのか、いつも独り。所謂一匹狼だ。

その孤独の似合う日本風の切れ長の瞳に私は恋をした。


そんな無口な彼なのに…。
冬夜:「おい!玲」
ほ~らまた皆がうっとりし始めた。冬夜の声は透き通ってて骨の髄まで疼くらしい。
冬夜:「おい!玲!無視すんなよ」私もこの声・・・嫌いじゃない…。
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