初恋日記
水恋香
玲:「行って来ま~す」 カチャリ
―おはよう…。
玲:「冬夜…。」
冬夜:「あのさ、玲に話があるんだけど」
玲:「うん。」
冬夜に連れて来られた場所……それは…………
学校の屋上………
冬夜:「あのさぁ、実は玲の事好きなんだ」
…ッ―!?
うそ?嘘でしょ?
なぁんて、実は知ってた。いや、知ってたというより気づいてた。
本当は気づいてたくせに、気づかないふりして、冬夜の気持ちから背を向けていたのは、まぎれもなく私・・・。
冬夜:「玲…聞いて?俺昨日美里に告られた。」
知ってるよ…ずるい私は何も言わずにただ黙って小さく頷き冬夜の口から発せられる次の言葉をまつ。
・・・・・・・・・・
玲:「うん…」
冬夜:「一週間.一週間だけ時間をもらったんだ。玲が好きだから。玲に気持ちを伝えるために。」
沈黙が続く…。
―おはよう…。
玲:「冬夜…。」
冬夜:「あのさ、玲に話があるんだけど」
玲:「うん。」
冬夜に連れて来られた場所……それは…………
学校の屋上………
冬夜:「あのさぁ、実は玲の事好きなんだ」
…ッ―!?
うそ?嘘でしょ?
なぁんて、実は知ってた。いや、知ってたというより気づいてた。
本当は気づいてたくせに、気づかないふりして、冬夜の気持ちから背を向けていたのは、まぎれもなく私・・・。
冬夜:「玲…聞いて?俺昨日美里に告られた。」
知ってるよ…ずるい私は何も言わずにただ黙って小さく頷き冬夜の口から発せられる次の言葉をまつ。
・・・・・・・・・・
玲:「うん…」
冬夜:「一週間.一週間だけ時間をもらったんだ。玲が好きだから。玲に気持ちを伝えるために。」
沈黙が続く…。