初恋日記
これだから、冬休みに皆とどっかに行くより、学校帰りに行くほうがよかった。


晴兔の私服姿を皆に見せたくない。

しばらくして、とりあえず外に出た。


やっぱり嫉妬しちゃう。


ハァ………。戻るか。

キィ.(ドアを開ける音)



玲:「晴兔…。なんで?」
晴兔:「やぁ…え~っと.玲がいないから」
やっぱり私服姿カッコいい…。


晴兔が私の髪を撫でる。そっと頬を触る。
晴兔:「寒かっただろ」
頭の上にマフラーを置かれた。

玲:「・・な、んで・・」ボソっ

晴兔:「・・・?玲?」
玲:「なんで、頭の上におくの??」
そういって私は膨れてみせる。

・・・・・・アハハハハ
わずかな沈黙の後二人して吹き出した。


私達.こうしてたら周りから見て、カップルに見えるかな




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