初恋日記
やっぱり頭撫でられるの好きだなぁ。


晴兔の手が暖かいから……。うれしくて、うれしくて。



玲:「はぁ~ごちそうさま♪」
晴兔:「玲食べるの遅いなぁ、やっぱり子供だな(笑)」
玲:「何よ~(笑)でもおいしかった。ありがとう☆」


晴兔:「別に………ッ―」

晴兔は照れるとすぐわかる。耳まで赤くなるから。


かわいい……。


照れながら私の頭をまたわしゃわしゃと撫でるのだ…♪



冬夜は、私の事をよく、子犬みたいに見つめてた。


冬夜が子犬なら晴兔は犬の飼い主みたいな感じだ。


そして今度は私が子犬にされている。


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