初恋日記
3学期
楽しかった冬休みも終わって、いつもの日々が始まる。


あいつとの日々も始まる。




朝学校につくと、晴兔が教室のドアの前で待っていた。

晴兔:「おはよう。もう、席替え終わったぞ。今日は始業式だから、式前に終わらせようってことになって。」

玲:「そうなんだ。で、私の席どこ?」
あぁ、これで晴兔とは、もう・・・・。一緒じゃない・・・・。

晴兔:「あぁ、みりゃ分かるよ。見てきな。」


座席表を見に行く。そこに、あったのは、

(あ、また晴兔と隣だ。なんか、すごくうれしい・・・。)


恋をしてると、


たったこれだけのことで、


こんなにも幸せで、


うれしい気分になるなんて。


晴兔がいなかったら気づかなかったこと。


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