流れ星に願ったのは君との両想いの夢
この日はまじめに授業を
あまり聞かなかった。




でも時間は早く進むのか
もう計画の時間だ




「やっぱり、ここにいたか
修たち!」




みんな机を輪のように
並べて、案を出しているなか急に登場してきた憂に
一斉に憂の方を向く。



「おせぇよ!サボりが!」


「怒るなって!修、
お化け屋敷の材料、全部
用意してやったんだから
許せ!」



確かに憂の右手には白い布
左手にはグッズのようなものが、持たされていた。




「憂!すごい!すごい、





バタバタと走って、憂のいるところへ向かう柚



見なくても、わかる
憂の嬉しそうな表情
とても柔らかい。




「それで、サボったのかよ!まっありがとな」




そして、柚と憂は顔を見合わせて、話をしながら
こっちにきて
隣同士の席に座った。




「どういたしまして、
案は出てるのか?」


「全然!ねっ桜ちゃん?


「えっ?あっうん」


「修、俺、案、思い付いた!」

「んだよ?」





光は案とかないだろ
普通に、




「なんでも、いいから
女の子が店員の店!」





たしかに、彼女持ちじゃかい奴は入ってきそうだ



「許可する」




楽しそうだしな!
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