流れ星に願ったのは君との両想いの夢
桜side


沈黙の中・・・勇気をふりしぼって
手を挙げる・・・。



「あっはい!サマーハウスと言うことで!ちょっとした
料理をだすのはいかがでしょうか?」

「桜ちゃんいいね。それ!」


賛成の意味で・・・ほほ笑んでくれた
私もそれに答えて光るにほほ笑んだ



「ありがと!勇気振り絞って初めて案を出したんだあ♪」


本当に嬉しいなっ!



「それで、いんじゃね?」


振り返ると、修は呆れながら机に
頬杖をついてる・・・
案が気に食わなかった?


「えっ?どうしたのよ修
機嫌悪いの?」


柚が私が言おうと思っていたことを
いってくれた・・・。


修はそれでも黙ったままだった・・・。



・・・一番今日は帰りたくない人が
横で無言で私と一緒に歩いてる


事の発端は柚が憂と帰りたいから
光は塾らしい・・・


___気まずい、最高に気まずいですっ!
早く歩いてるつもりなのに、
全然さっきから風景が変わってないように
みえてくる・・・。


「怒ってる・・・なにか?
ごめんね、なんかしちゃった?」




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