流れ星に願ったのは君との両想いの夢
店員は私と柚だけだから
忙しい・・・。


「ねっ?修もここに来たんだ〜」

「うん、来たいとか言って
来たみたい」

「修たちがきたら、女性客増えちゃうよ!」


チラッと客間をみると
女性客が男性客と同じに
なっていた。


「ほんとだあ!修たちの周りいっぱい女性客がいっぱい」

「なんか、やだなー」



皿を吹いている手がとまり
うつ向く柚


「どうして?」

「だって憂の周りもいっぱい・・・。」


嫉妬かあ、この店で柚より美人な人はいないのに、
心配になるのかあ・・・。


「修君!一緒に夏祭りいかなあい?」


5人固まって修にお誘い


「桜?顔・・・。
嫉妬顔なんだけど?」


ってことは修に?
しかも私は料理運び番だから丁度、盛りつけが終わった


でもスパゲッティを修に出さなければならない・・・。


行かなきゃ・・・。



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