流れ星に願ったのは君との両想いの夢


「ご注文のスパゲッティです」

「修君、いやあ?


「ごめんね?行きたい人がいるからさ?」

「えっ?彼女?好きな人?」

私が横にいるのにこの人たちがじゃまで、渡せない。


声が聞こえないのか、退こうともしない。


「そうじゃないけど、この学校で一番可愛いこ」


そういった瞬間、修は私の方を指を指した。


「「なっ?貴女名前は?」」

5人一斉に名前を聞いてきた一人は何故か目を見開いている


「苺雨 桜です」

「すごく可愛いね!もっと不細工だったら苛めるところ
だったけどこれじゃ叶わないよねえ」


リーダーぽい人が言うのなら安心かな!


可愛いとか、修、嘘だよね・・・?


知らない女の子だったから
お世話を言ったに過ぎないのに・・・。


一瞬喜んだ自分がバカみたいだ


ガッカリして肩を下ろしながら修たちのテーブルに置いた。



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