流れ星に願ったのは君との両想いの夢
花火準備をしている光パパに会うことに


「光がいつもお世話になってます」



頭にのっけてある帽子を
頭を下げるときに脱いだ



紳士すぎる!この人
もっとチャラった感じかと
思った



だって光は最近、金髪だ
不良ぽいなー怒ったら
怖かったし、お花見のとき



横にいる、柚は目を輝かせている。


「光パパさん!かっこいいです!」


「あはは、それママに聞かされたら殺される」



多少苦笑いで柚に対応する
光パパさんでも優しそうだなあ…。


「おーい陽さん仕事が
残ってますからこっちに
入ってください!」


光パパさんって陽っていうんだあ!



陽さんは後ろを振り返り



「あっ?息子のダチと話してんだよ空気よめや殺されたいのかお前」



怖いです!!



しぶしぶと戻った陽さん



「ああーごめん忘れてた
俺のパパ不良だった」



にこにこがおでいわれても
困る…



光以外みんな陽さんの背中を消えるまで釘付けだった
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