流れ星に願ったのは君との両想いの夢
「何それ、誘ってる?」


ッ誘う?


解らない言葉に頭が
回らない…。


言葉知らなすぎかな?!



「こういうこと」



優しく私を包んでいたのを
はなし


トンッと私を押し倒した



「ちょっ待って!意味がわかない」


「今からわかるから」

「そんなこと…んふ」


慣れた手つきで私を荒らす


「ゃ………やめて修」


抵抗できる体制だったから
修を突き放した


「わり…お前見ると苛めたくなる…。」



意味解らない…S男


「修…嫌い」


「はあ?なんつった?」

「なんでもない」


少し沈黙が続き


「なあ、こっちきて?」


「さっきあんなことしたから無理…。」



だけど、私の後頭部に
手を回し自分のところへ
引き寄せる


「んーんん」



長い酸素切れになっちゃうよ

その唇は首に降りてきて
軽くキスをした


「嬉しかった?」


「わかんない…いつも突然だから」


本当は、不安でいっぱい
修は他の女の子にも
してるんじゃないかって



「戻るか…、片付けするから」



悲しい顔をするのは
ちょっと期待もっていいのかな?



< 149 / 270 >

この作品をシェア

pagetop