流れ星に願ったのは君との両想いの夢
あいしゅもってきてくれた
修…




どっかの公園のイスに座る修



私もその隣に座った。





「へえ、桜が俺の隣に座るなんてしかも自分から」


「じゃっ!間あける!」




もう1つのイスに移動したら修に腕をひっぱられた





「ここに座れ」





渋々また戻り、あいしゅをペロリ





「おいしー♪ありがと」

「俺にも一口」





エロいよ…食べ方
つい見とれてしまう





「修…食べ方もいいんだね」
「は?桜も可愛いだろ
他の男がさっきから見てる」

「そうは見えないよ」


「口についてる」






手で拭き取ってくれるのかと思ったら……





「ひゃっ……」


「何、声だしてんの?」





修が食べ物ように、唇を舌で舐めるからでしょ!





平然と、あいしゅを奪い取って




意地悪な顔をする
その余裕が私には心配





修はもてるから、こんなことをする





仕方ないか…本当に顔がイケメン…




女子が騒ぐの当然のこと。





「その顔……泣きそうな顔
そそる」





黙って私を見つめて、髪を撫でる





公園で通りすがりの人が修をみていく





なぜか遠くに感じる





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