流れ星に願ったのは君との両想いの夢
修side




どうやら桜と柚をみた。




柚を知ったのは1日前だろうか。




よろしくっとだけ言って俺の前を立ち去った。




きゃっきゃっ騒がなかったから一応知ってる。




きゃっきゃっ騒ぐ奴はすぐに忘れる俺。




光の席は教室の廊下側だからこの教室に入る前の
男子の声が聞こえてきた。




「俺、柚ちゃんさっそうーーー♪」

「俺は桜wwwwwwwwwww」

「俺も桜ちゃん」

「俺、柚ちゃん」

「俺も柚ちゃん」

「俺も桜ちゃん」「俺もっ」「俺も」




桜多いっ!そんなバカでかい声だしてあいつらに聞こえるぞ
チラっと桜をみた、全然気づいてねえ。




「やっぱり桜ちゃんモテモテだねwww」

「遠くからみても可愛いなー近くでみたら惚れてしまうな」




憂・・・遠くからみたらってちょっと目よすぎる。




「俺、桜ちゃん誘うーーーーーー」

「俺もあの子たち断ろうかなーーー 」

「やめとけば?」

「ふーん、1番イケメンのお前が止めに入るなんて」

「好きなのお?」




光あとで殴ってやる。




別にそうじゃないけど、
光たちなら余計断りにくいだろう。




桜をみたら断りずらそうだったけど。




一応断ってた、柚の方は先輩たちと行きそうな感じ。




「俺、放課後誘うっと」

「俺も、そのときみるーーーー」




2人でハイタッチしてる、うぇWWW。




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