流れ星に願ったのは君との両想いの夢
ピンポーン!

勢いよく、人差し指で
おもいっきり、押した

「何?誰ですか?」

私だと気づいてないためか

態度があからさまに違う

「苺雨 さくらっです」

「要件は?まあいいわ、
入って?」

要件って考えたらわかるじゃないですか、

さっきまで力が入っていた
右手が力がなくなったみたいでドアを開けるのは
少し疲れた。

「んで、襲われにきたの?」
入った瞬間、客にいうこと?
机に置いていたお茶を
飲みながら横目で私を
みて、言った。

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