流れ星に願ったのは君との両想いの夢
帰りはいつもの三人と
帰った。

「夏祭りって何するの?」

「まだ決めてねぇから係きめたんだろ」

「なるほど」

光のバカ発言に
手を出せずにはいられなかった。

「いてっ何すんだよ」

「修が叩いてなかったら
俺が叩いてた!」

俺らもだいぶ仲良くなった

光と憂はあっち方面だから
途中で別れた

自分の部屋に戻ると
すぐ体を休めるために
お茶を飲んだ。

「暑い、大家ただで
扇風機くらいくれよ」

暑すぎて片手でTシャツの
ボタンを開けたあと

ピンポーン

誰だよこんなときに

「誰ですか?」

「苺雨 さくらっです」

怒った口調でいうから

「何?要件は?まあいいわ
入って」

俺はさっきまで飲んでいた
お茶を飲みながら
入ってきた桜をみた

「んで?襲われにきたの?」
わざとらしくいった
たぶん今日のことだろう

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