流れ星に願ったのは君との両想いの夢
修side

「もう帰るな」

「んじゃあ俺も帰る」




憂も帰りみたいだ




給食は、一人なのか
早く食べれた。




計画って、教室かどこでやるのかわからない。




「説明、しろよな」





ぼそっというと




後ろに女子が数人いたのか



「今いったのって修くん?」

「だよね、私も聞こえた。」




まずい、




俺は後ろを振り返り





「早く帰らないと、心配するよ?可愛いから」




女子数人は目がキラキラしている




それからおれの前から
通りすぎ





「やっぱり、あれはちがうよ!」

「修くんが、そんなこというわけないよ!」

「私も同感!」





危ない、危ない




俺はおでこに右手をあてた。



それにしても、桜どこいんだよ!
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