ー雪女郎ー 雪洞と凪
お涼は、その場からそっと離れた。









側室を迎える。








母も私も・・・用済みってコト?







お涼は、部屋に閉じこもった。








母が献身的に支えた父。








どんなときでも、母は父を慕った。








公家の娘である、誇りを捨ててまでも・・・








雪洞・・・








本当に母以上なのか?







母以上に、父を引きつけるものがあるのか?
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