ー雪女郎ー 雪洞と凪
美しいなんてレベルを、超えてしまっている。










京は満月。









月から舞い降りた、天女のようだった。










「あ・・・・・・」










「わっちも生意気な妹持ったね。」









声が出ないお涼に気がつかず、その女性は少女をからかい続ける。










桃だっけ?








「もう!!いい加減にしておくんなし、雪洞姐さん!!」










お涼は、目を見開いた。
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