ー雪女郎ー 雪洞と凪
お涼は涙を拭った。
これ以上は、聞いてはいけないと思い、静かにその場を去った。
空を見上げた。
色の白い月が、煌々と光っていた。
そして・・・
優しく包み込むような光で・・・
下界を見守っていた。
これ以上は、聞いてはいけないと思い、静かにその場を去った。
空を見上げた。
色の白い月が、煌々と光っていた。
そして・・・
優しく包み込むような光で・・・
下界を見守っていた。