本気なんです。
す・・凄い...。
ここにいるのは10人ちょっとのはずなのに、50人ぐらい居るんじゃないかって程の声量。
お店に迷惑なんじゃ...
「椎名、早く座れよ。」
そう言って声を掛けてくれたのは、ごつい体型の轟サン。
「あ、ありがとうございます。」
って・・
「え...柊サンの隣ですか...?」
「あ?何か文句でも?」
「いっ、いえ!まさか!」
だって、怖いから緊張して何話していいか分かんないんだもん。
それに、気のせいかみんな柊サンと距離を置いて座ってるように見えるんですケド・・。