年上のイジワル彼氏



 「もっとはっちゃけてもいいのに」

 「はぃ・・・」


  うぅ~

  キンチョーする・・・


  カチンコチンで話していると、

  隆斗く・・・ムリ!///

  春川くんのケータイが鳴った。

 

 「あ?」

  気だるそうに電話に出ている。

  うはぁ!

  なんか色っぽい!

  自販機の明るい光が

  春川くんの整った顔を

  イイカンジに照らしている。

  ・・・鼻血ふいて、

  出血多量で死んじゃう。

  ひとり妄想していると、

 「弥生お前常識なさすぎ。

  夜にひとん部屋あがりこんでくんなよ」


  耳を疑った。

  弥生・・・。



  
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