ちょこれーと
その木は何年もたっていてちょっと触った位で折れてしまいそうな感じだった


「紗羅ちゃん、あの木結構古そうだよ。登ったら危ないよっ」


『もぅ、光輝くんたらそんな事言って、本当は怖いんでしょ?』


「そんな事無いよっ!」


『じゃあ、光輝くんも登ろうよ』


「俺はとにかく登らないよっ!紗羅ちゃんだけが登りなよ」


『ふーん、じゃあ私だけで登る。光輝くんなんて知らないっ!』


そう言って紗羅は木に登り始めた



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