ちょこれーと
「沙羅ちゃんは俺が守らなきゃ誰が守るの?沙羅ちゃんに怪我が無くてよかったよ」


『本当にごめんね』


「俺は大丈夫、、、だから沙羅ちゃん、泣かないで、俺がずっと沙羅ちゃんを守るから」


『じゃあ、私ずっと光輝くんといるねっ』


そう言って紗羅は笑ってみせた


その笑顔に俺は安心して


「うんっ!」


と俺も笑って見せた


それが俺と紗羅が小学2年生の時にした小さな小さな約束―――――――――――



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