ちょこれーと
『俺様を待たすなんていい度胸だな。』


また愛梨は反抗してきた。


「ケータイってこれのこと?」


愛梨はすごくうれしそうだった。
俺はそんな愛梨をみて、


「返してほしかったら俺とつきあえ。」


愛梨は俺の予想以上に驚いた顔をしている。
そんな顔もやっぱりかわいい。



そしてやっと我にかえったみたいで、


『そんなの無理っ!!』



そんなことで俺は引きさがらない。
俺はなぜか愛梨をなにをしてでも俺の女にしたかった。
今考えてみれば、なんでそう思ったんだろう、、、



「じゃあ、これは捨てるか。」


俺はいじわるそうにいってやった。
愛梨はすごく困った顔をしている。
そんな顔するなよっ!!
まじ、襲いたくなるから!


俺は必死に理性をたもった。


なかなか返事をしない愛梨をみて、


「俺とつきあうかケータイを捨てるかどっちか選べ。」


愛梨はまた、思考停止中、、、









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