無双烈鋼サイバリオー
今日も胸元を大きく開けた、ヘソ出し超ミニスカのセーラー服姿。
「イテテ…
お前はデリカシーってモンが無いのか?
エロコスで暴力的、将来ヨメの貰い手が居ないぞ?」
「アンタなんかに心配してもらわなくても結構よ!
ちゃんと私には、将来を誓い合った彼氏が…」
「!?
…い、居るのか?」
「ぃ…、な、だ、バ…
バカじゃないの!?
突然真顔で聞かないでよ!
あ…
そ・れ・と・も〜
やっぱりライ君ってぇ実は私にホの字なのかなぁ〜?」
「バババババカ!
だだだだ誰がセーラなんかに惚れるかよ!
ところで彼氏が居るのか居ないのか、ちゃんとハッキリ答えろよ!」
夫婦漫才を繰り広げる雷堂と星羅を、服部教授は目を細めて見ていた。
「お前ら、分かりやすい性格で良いな…
ところでマユリ君。
天才ハッカーとしての君の才能を見込んで、もう一つ作ってほしいシステムがあるのだが…」
「は、はい…
どういったモノでしょうか?」
「マキーナは空間転移を使って出現する。
だから空間の歪みを察知するレーダーシステムを開発して欲しい」
「はい、分かりました…
そのレーダーの名前は…
『察知くん』で良いですか?」