瞳を閉じれば、キミが
「あの時、俺が隣にいなかったら階段落ちてたぞ」



私の身体を受け止めたのは、章宏だ。






「ごめんね」



「いや、実咲が無事で良かった」



そう微笑む章宏。






私の大好きな笑顔。
< 6 / 39 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop