星になっても




目の前の遊戯の前を

楽しそうに笑いながら

子ども達が走っていった。





「俺は――」





ふいに駿が立ち上がり


学校に向かって歩き出した。






「駿っ!?


どこにいくの?」



あたしの問い掛けにはもちろん答えることはないけれど

なんだか悪い予感がした。





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