キミが好き
あとがき
本当に完結いたしました!
今回は“切ない大人の恋”をテーマにして書きました。
甘甘を期待していた皆様には申し訳ないです。
でも、きっと恋ってマンガやよくある恋愛小説のようには甘甘なほうが少ない気がするんです。
山田と朱里が思い合っているということだけでも、奇跡です。
世界に何億もの人々がいるのに対し、一生のうちで出会うのはどのくらいでしょうか?
その中でも、早く出会ったり遅く出会ったり…
そんな中で、出逢い、恋し、思い合うことは“奇跡”と言えるんじゃないでしょうか?
少なくとも、あたしはそう思います。
そして、大人になった分、2人は学生のころのように言いたいことを言って、思いついたらすぐ行動に移し、本気でぶつかり合えないんじゃないかって
色々な環境の変化に、遠回りするんじゃないかって思いました。
2人のこれからは
2人によるものです。
だから、あえて、ここまでで終わらせました。
皆様に2人のこれからを、考えたりしてワクワクしていただけたら光栄です。
最後までお付き合い本当にありがとうございました!
番外編を書こうと思うので、よかったらどうぞ。
(山田に恋したもう一人の女の子のお話。本編には登場していない新キャラです)