キミが好き
「ねぇねぇ、奈都。可奈すっごい幸せそう」
「うん」
「今日はパーティーだね〜」
なーんて、何気なく言った言葉に反応したやつ約一名。
おバカな山田くんは。
「何々?パーティー?」
と目をキラキラ輝かせる。
誰もあんたなんか呼んでないっつーの。
と思いつつ、山田とパーティーしたいかもなんて、素直な自分が言っている。
そんな会話をしていると、可奈と優君がやって来た。
「何々?ホームパーティーやんの?」
って、ホームパーティーになってっし。
「やりた〜い」
「やりてぇ〜」
みんな乗り気だし。
てか、優君と可奈はどうなってんのよー?
謎は解けぬまま、何故か山田ん家でホームパーティーをすることになった。
本当になんなの、この展開…。