一途な恋

「理穂の嬉しそうな顔とか、その膨れた顔とか、俺は好きだからさ!」

龍は夜景を見ながら笑顔で言った

あたしは急に顔が熱くなった

「そ、そんなこと…言わないでよ…」

「なに照れてんだよ。」

そう言いながら龍はあたしを抱きしめた

「そんな顔されたら…離れられねぇよ…」

龍は抱きしめる腕を強めた

「龍…」

あたしも抱きしめかえした


< 133 / 199 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop