一途な恋

「当たり前だろ。久しぶりに会うんだし」

“いつも余裕な感じの龍もそんなことあるんだ”
なんだか温かい気持ちになる


「あたしも、早く龍に会いたい…」

「俺も。じゃあ明日、6時にあの場所で」


「うん」と言って電話を切った

あたしは急に胸がドキドキし始めた

“明日かぁ…”


この後なかなか寝付けなかった


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