一途な恋
14章 彼の思い

――翌日

あたしは重い足取りで学校に向かった

空を見上げると、どんよりした雲が広がっている

“あ~ぁ、気分が沈むなぁ”


そお思いながら教室の前まで来た

“まだ村山君いませんように…”

「ふぅ~…」

あたしは一呼吸して教室に入った

教室を見回すと…
村山君は友達と話をしていた


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