一途な恋

部活が休みであたしは1人、放課後の教室にいた

今日は珍しく青空が広がっていて、ずっと眺めていた


「ガラガラッ」

すると教室のドアが開き、あたしはドアに目を向けた


えっ…
あたしは目を見開いた

だってそこにいたのは…
村山君だったから


あたしはすぐに目を逸らした
“こんな時になんで…”

村山君はあたしの近くまでくるとあたしの斜め前の机に座った


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