一途な恋
7章 告白
翌日、あたしは胸を弾ませながら登校した
空を見上げると雲一つない青空
まるであたしの心を映しているかのようだった
教室へ着いて美山君を探した
いつもはいるのに今日はいない
「どおしたんだろう…」
あたしは由希に美山君のことを聞いた
「由希、今日美山君いないけどどおしたの??」
「あーなんか風邪引いたみたい」
“風邪かぁ…大丈夫かなぁ”