一途な恋

どのくらい時間が経っただろう…

いつの間にか辺りは静かになっていた

最後に1回チュッとキスをすると、龍はあたしをギュッと抱きしめた

龍は耳元で

「今日はこのまま一緒にいたい」

そお言ってさらに強く抱きしめた

あたしは胸がドキッとした

龍の温もりがあたしを包み込み、体が熱くなっていった

あたしは何も言えず、固まっていた


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